てきとうなわたしの、ていねいなくらし

こどものこと、からだのこと、かんじたこと

毎日を楽しみ!と感じて目覚めること

会話している中で、感じたこと。

みなさんは朝起きるとき、どう感じていますか?

思っているより、朝をしんどく感じたり、力が出なかったり、身体が重く感じたり。。

 

私は毎朝、1日が楽しみで朝日があがるまえに起き、

瞑想をし、身体を整え、ヨガをします。

そうすることで、自分の意識が整い、身体が軽くなります。

そして、その日の予定を見て、

人と会ったり、予定が入っていなければ、仕事をしたり、家を整えたり…

毎日が楽しくて仕方ないという気持ちがすごいです。

 

毎日、することに追われている時は、

心に余裕もなく、子供にあたってしまったり、しんどくなったりしていましたが

今は毎日疲れてはいるものの、心は元気なままです。

 

また明日、どんな楽しいことがあるのだろうと眠りにつきます。

なんの変化があり私がそうなったのかはわかりませんが

もしかしたら、病気がきっかけで、

誰かのためではなく、私自身のために動こう。

自分を満たそう。

そう行動が変わった時からかもしれません。

 

毎日、幸せだなぁ、充実してるなぁと感じる日々です。

自分の力は微力であり、何かが後押ししてくれて

生かされてる。そんなイメージです。

 

みんな同じように生かされている。

だったら、楽しく笑って生きていたい。

楽しかったなぁと思って、息を引き取りたい。

何もないけど、全てある。

誰かを見て、焦ったり、羨ましいと感じたり。

私はそんな自分を人間らしいなと感じる。

 

だけど、ここ数ヶ月

妙に心が穏やかで、そういう気持ちはどこかに置いてきた。

 

もちろん、しないといけない事柄を見つけては

焦ったりするけど

それは誰かと比較するのではなく

私がするべきことと見えてる部分で。

淡々とこなしていくだけだなと理解できた。

 

誰かを羨ましいと感じることもなくなり

ステキな生活だなぁとか

おしゃれだなぁとか

そういう感情はあるものの

自分がダメだと思うことがなくなった。

 

私は私のままで完璧なのだ。

そして、私は私を超えていくだけなのだ。

そう感じた時、

すごく楽になり、比較することがなくなり

今までも楽しかった毎日が、

さらに楽しくなった。

 

誰かと比べてるときは

私には何もないと思っていたけど

全て私に必要なものは揃っていて

今のままで完璧、そう思えた。

 

 

ソウルフルワールドの最後の方での場面。

 

若い魚が年老いた魚に、海で泳ぎたいと言います。毎日水の中じゃ嫌だと。

すると年老いた魚が、ここがその海じゃないかと答えた。

 

何か感じることはありますか。

すでに海にいるのに、

みんなは何を追い求めるのでしょうか。

 

f:id:ltomahalo:20211106144611j:image

食事って大事。

あなたの身体は何でできてますか?

 

食べ物、水、太陽。

私は大切だと感じています。

 

食べ物とひとことでいっても

いろんな選択肢があり、どんなものを食べるのか、何を選ぶのか、何を選ばないのか

それによって身体が作られていきます。

 

私は昔、

何も考えず、食べたいものを食べたい時間にとっていました。

そうすることで、メンタルがやられてしまい、精神的に病んでしまいました。

自分の精神が病んだことと、食事が関係あるだなんて

思いもしませんでした。

 

妊娠出産という体験が私に食事を考えるきっかけをくれました。

そこから癌という病気になり、栄養についてしっかり考える機会をもらえたような気がしました。

さらに、薬が必要になった私の3人目の出産は体力的にも大変なもので

生まれた子はアトピーでした。

 

私には、これくらのダメージがないと、

食事を改善するということができなかったと思います。

 

今でも、外食の時はゆるく、甘いものも食べるし、子供たちへの制限はしませんが

家の中での食事を大切に、、、そう考えています。

 

世の中の食は今本当に危険なものになっています。

私も、もっと早く知れてたら、、と思うこともありますが、

それもきっと私が経験するタイミングだったのだと思います。

私の経験が誰かのお役に立てますように。

 

何かを信じてみること。

自分自身の確信ができた時、

その想いはしっかり人に伝わって、自分に返ってくる。

 

私が病気をした3年前、

前の年に母を亡くしたばかりで、自分まで癌だと知り

泣きながら帰ったあの日。

家に着くと、電話で先に知らせてた夫が放心状態で誰がみても落ち込んでるのがわかった日。

私がしっかりしなきゃと再び決心した日。

 

あの日から

楽しむ事

今を生きること

命は有限であり

いつか終わりが来ることを

 

私の中に落とし込み

今、私が届けたいこと

今、私が大切にしたいこと

ここを変わらずに持ち続けてきた。

 

私の怖かったあの想いは

まだまだ消えることなく記憶として残り

私の両親を亡くして辛かった想いは

子供達への愛情に変わる。

 

私が経験したことは

きっと誰かの役に立ち、必要としてくれる誰かを

助けることができると信じている。

 

子供がアトピーになったことも

私にとって必要な経験だった。

私にとって色を深める大きなきっかけとなった。

 

自分のことを責めてしまうこともあるけれど

深く知るためのきっかけになったと思えば

これからの子供たちの成長のためになるだろう。

 

私の第二の人生は

病気をきっかけに始まった。

 

f:id:ltomahalo:20211102113053j:image

ソウルフルワールド

今日、はじめてみたディズニーの

ソウルフルワールド。

 

胎内記憶を話すこどもちゃんが

みた世界が映し出されてる

そう友達が言ってて、一緒に見ようとなって

見始めた映画。

 

始まった途端、引き込まれて、

あっという間に終わってしまった。

 

生きることの意味

何かを追い求めて見失う大切なこと

今の時間は有限であるということ

 

こうあらねば

頭で決めつけてきてたこと。

それは本当に真実なのか。

 

子育てをしているとついついもってしまう

何かに追われている感覚

いまここ。

をしっかり感じると

 

空の綺麗さ

鳥の声

木の揺れる音

子供の笑い声

 

全てが幸せで

全てが愛おしい

そんな時間。

 

久しぶりにほっこりと

だけど、心に響く映画に出会えた。

 

また、こうして

文章を書いていこう。

ゆっくりかもだけど、確実に。

f:id:ltomahalo:20211028165410j:image

 

私が自然派に目覚めたきっかけ

1人目の出産の前、ある本に出会いました。

 

吉村医院という、自然なお産をしているところの本でした。

何冊か出ていますが、どれもおすすめです。

 

そこに載ってた、和食を食べ、体を動かすと

つるんと産まれるというのを実践したことがきっかけでした。

 

和食中心にし、たくさん歩き、たくさん寝て

つるんと出産を終えました。

これはすごい!

 

少しの知恵しかなかったいろんな健康法を調べていき、

自分の納得いくものを取り入れる。

それが私にはピッタリでした。

 

だけど、たまには不摂生もして、気を抜くことも大切。

全て完璧は疲れるので、私は8割でOK!にしています。

 

 

3人出産し、それぞれ全然違う体験をさせてもらいました。

 

2人目出産後、病気が発覚し薬を服用する生活になり、

3人目で初めてのアトピー持ちでした。

 

気をつけていたのに、と自分を責める気持ちもありましたが、

妊娠中の私の体が良くなかったのだとしっかり理解し、

ここからどう解毒するのか、子供に辛い目をさせないように

私にできることをしっかり考えていきました。

 

3人目のおかげで、さらにいろんなことへの興味が深まり、

何がいいのか、何が悪いのか、

復習も含めしっかり調べるきっかけになりました。

 

きっと私の体験は誰かのお役に立てると思ったので

書き記せたらと思っています。

私が癌だと知った日。

言葉をまとめたいと思いながら、なかなかまとめれずにいた。

 

きっとこのまま、頭で考えるだけでは私は言葉にしないのだろうと思った。

私の身に起きた出来事は、こらからたくさんの人の身に起きることなのだと知り

きっと私が体験した癌というものが人の役に立てるのかもしれないから、言葉に残してみようとそう思いようやく今日あまり語りたくなかったけど、起きてきたことをしっかり少しずつ綴っていこうと思えた。

それだけではなく、私を取り巻く環境、生きようとしている世界はきっと誰かのためになるだろうと信じて。

 

2018年夏。

その日は暑くて夏バテだと感じ、授乳中にも関わらず、ほとんど食べれずにいた。

お義母さんとお昼ご飯を食べている時に、
看護婦をしているお義母さんが
ふと口にした。
甲状腺が腫れてる気がするから一度検査に行ってきて』

いつもの私なら
苦手な病院に行くのはちょっと、、と気が重かったけど、何となく検査だけ受けてみようと思って、お友達のクリニックに。

自分ではなんの違和感もなく行ったら、
『これは腫れてるね、誰が見つけたの?』と病院の先生に聞かれるくらい、分かりにくい状況。

その日のうちに大きな病院にまわされCT検査。

 

来週には結果が出ますと言われ、気持ちがそわそわしながら、落ち着かない日々を過ごした。


翌週、告げられたのは甲状腺乳頭癌、リンパ腫の疑い。

お母さんを9ヶ月前に亡くしたばかりで、
ようやく少し立ち直ったところに起きた出来事。

自分の病名を知り、涙をこらえながら夫に電話し我慢して状況を伝えた。

無言で何も言えない夫に、私も何も言えなかった。

その後、心配してくれてた友達にも伝え、初めて涙が出た。

 

大泣きしながら帰った。帰ったら放心状態の夫がいた。

私は子供を保育園に迎えに行くまで、子供のように泣き続けた。

そして、笑顔で子供を迎えに行った。